【ポ2オフ使用構築】ナッシーの下頑張るカイリキー
ポ2オフお疲れ様でした!初めて参加させていただきましたが、とても楽しかったのと、少し構築で遊んだので、紹介していきたいと思います。サイコロ振って出来た構築とはオモエナイナー
PT画像
使用構築「ナッシー、ノシタ、ガン、バ、ル、カイリキー」
ナッシー、マクノシタ、ガントル、キバニア、ルガルガン、カイリキーのPTで、もう少し言うと対面素早さ操作晴れ全抜きが軸となっています。トリルは刺さってないので採用しませんでした。
●個体紹介
マクノシタ
多く語りたいポケは後ろで語りたいので、手短なこの子から。
NN:HEISO
性格:いじっぱり
もちもの:きあいのタスキ
特性:こんじょう
実数値 H A B C D S
179 123 51 x 41 45
努力値 252 252 4
技:ねこだまし にほんばれ カウンター ふきとばし
マクノシタの個体値、種族値をご存知の方ならわかるとおり、Dが13くらいとなっております。実際PTにカイリキーが入っている以上、役割を持たせるとしたら、おそらくこの技構成になりやすいと思います。カプ・レヒレ環境が予想される中、あついしぼうしんかのきせき耐久型はどくどくが通らない環境の中活躍ができず、そもそも、この環境でレイトゲームにはなりにくいと考えていたので、シンプルに仕事を振りやすいタスキカウンター型になりました。実際は行動保証にほんばれ要員でもあります。毒Zジャラランガがメタとして注目されているとは言え、ジャラランガZジャラランガは一定数いると考えており、私のPTには対面からのジャラランガZによる強引な展開は止められないので、いざという時に止められるポケモンが必要でした。まあ選出率0だったんですけど…
キバニア
続いて出番がなかった子
NN:へいそ
性格:おくびょう
もちもの:コオリZ
特性:かそく
実数値 H A B C D S
121 x 40 117 40 128
努力値 4 252 252
技:ふぶき ねっとう まもる どくどく
おくびょうC252ふぶきZでH252エルフーンが飛びます()ジャラランガは飛びません…単純にあくタイプとして必要でした。キバニア自身が加速して全抜きを狙うというよりは、メインアタッカーを通すために削る役割を置いていました。また、ピンポイントメタ枠でもあります。こうゆうメタ枠はいつか刺さると思っていつも刺さらないので、もう少しやりようはあったかなと思ってます。今回はルガルガンがある程度選出しやすいような型になっていて、Z枠としてもルガルガンより出しやすい、もしくは出さなくてはならない場面が作れなかったので、もっと役割を持たせてあげたかったポケモンですね。
ガントル
予想以上に頑張ってくれたが、実はあんまり考えていない枠
NN:ヘイソ
性格:ゆうかん
もちもの:レッドカード
特性:がんじょう
実数値 H A B C D S
177 172 126 x 60 22
努力値 252 252 4
技:がんせきふうじ ステルスロック すなあらし だいばくはつ
平素よりポ○モンセンターオンラインをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ジャラランガZジャラランガに対する保険兼積みポケを見るための枠。また、後述するすなあらしによるルガルガンで全抜きする砂ルートを取ることができる偉いポケ。まあ本音はこのポケしかすなあらしを覚えなかった()なんかAがぶっ飛んでるので、削りとしても優秀で、爆発でドククラゲが吹き飛んだ時は爆笑しました。初手でカイリキーが動けないと判断した場合に後ろから投げて無理やり対面を操作したり、がんせきふうじを無限に打ってるだけで削りたい相手を十分に削ってくれてとても頼もしかったと思います。しかし、レッドカードを使いたくない時も発動してしまうのは僕のプレイングの甘いところだと思います。もっとうまく扱ってあげればまだまだ活躍できるポテンシャルがあったかもしれません。かなりちょうはつを打たれた記憶があるので、ちょうはつを持ってる前提で行動できたのはがんせきふうじを打つ回数が稼げてとても良かったと思いました。
ルガルガン(まひるのすがた)
もっと活躍できると思ってたけど、所詮机上論だったのが悲しい枠
NN:ガルファング
性格:いじっぱり
もちもの:ルガルガンZ
特性:すなかき
実数値 H A B C D S
163 182 86 x 87 151
努力値 100 244 4 12 148
技:ストーンエッジ しねんのずつき アクセルロック つるぎのまい
努力値は最速85族+1、攻撃はカプ・レヒレやジャラランガに対して乱数が変わらなかったのでぶっぱではなく244、H奇数になるようかつB<D(これはいらない)です。
火力について簡単に下に書きます。
A+2ルガルガンZ
図太いHBカプ・レヒレに対して120.3%~
腕白HBエアームドに対して108.1%~(ただし頑丈)
A+2しねんのずつき
H4B4ジャラランガに対して99.3~117.9%(乱数1)
(H4メガルカリオに対して7,8割程度)
素の状態だと等倍でZを打ってもだいたい確2くらい
まひるルガルガンはつるぎのまいで火力を出しつつガントルによる砂展開と、今回のトップメタである素早さ85族組を抜くことで動きやすくなるため、選出しやすい型になったと思いました。実際は砂展開より後述するナッシーを通す方が刺さっており、ガントルを裏に添える選出が無難に強いという結果になったため、選出率はあまり高くなりませんでした。何より、砂を展開しつつ、ルガルガンのつるぎのまいをする場面を作ることが難しく、やはりルカリオが大きな壁になったと思います。また、素早さを抑えた関係でドククラゲ入りに対してなども選出がしにくい形になってしまいました。というのも、つるぎのまいを強引に行いやすいように耐久を上げたのですが、なんとこのルガルガン舞ってないメガギャラドスのたきのぼりを耐えれない(それはそう)ので、この耐久で耐えれるラインを見極められておらず、準速にする方向も検討すべきでした(それだと恐らく最速オコリザルまで非砂下で見れた)。使ってみて楽しい型だったので、こうゆうこと考えるのが好きです。NNは確かコロコロ付録のGX技から。
カイリキー
なんか想像の3倍以上がんばった筋肉
NN:ビルダープロ
性格:ようき
もちもの:あついいわ
特性:ノーガード
実数値 H A B C D S
197 150 100 x 108 115
努力値 252 20 236
技:がんせきふうじ ばくれつパンチ にほんばれ どくづき
努力値についてはH252、D4でひかえめC252カプ・レヒレのムーンフォース及びハイドロポンプZ確定耐えのため、S-1(がんせきふうじ1回)で最速85族+1までSに振り、余りをDに。と考えていたのですが、ブログの執筆中にあ、これ素早さ多2か3余剰じゃんって気づいてさすがに85族抜き抜き調整はメタすぎるやんけってなってますね。
このカイリキーのコンセプトは「対面レヒレ及び後出しレヒレは起点」ですね。上記の通りムーンフォースを1発は耐えて、めいそうからのムーンフォースはちょうど耐えない耐久を持っています。 なので、必中がんせきふうじからのにほんばれ退場がきれいに決まりやすいようになってます。実際決まった試合が多く、多くのレヒレ対面を起点にすることができました。なお、こだわりメガネムーンフォースは耐えないので結論レヒレにぼっこぼこにされましたね。一発で持ち物わかりましたし。他にも、ヒコウZを恐れてカイリュー対面でルガルガンに引いたら舞われてぼこされたり、逆に強気に突っ張ったらムドーにブレバZでひき殺されたりと、負けた試合はだいたい初手のカイリキーを吹き飛ばされたことが原因なので、それだけこのにほんばれ始点要因としての役割が重要でしたね。また、カイリキーのカプ・レヒレの選出誘導性能及び後出しの誘いやすさはポニ島ポケモンのなかでもなかなか上位に入るのではないでしょうか。それだけこのポケモンが仕事できたので、僕は満足です。ついでですが、どくづきはカプ・レヒレ用ではなくほぼ対エルフーン専用技です。このPTはみがわりエルフーンが最も無理なポケモンなので、対面で打てるとしたらカイリキーしかいませんでした。どっかのキバニアより出しやすいので、良いですね。ばくれつパンチは起点回避()と単純に格闘打点として必要なのと、この技を見せることでよりカプ・レヒレの後出しを誘えると考えてましたが、だいたい初手か見せる前かすぐに後出しされましたね。NNは某基本無料TPSゲームのPS4版の操作設定のひとつから
ナッシー(カントーのすがた)
絶対的エースで環境トップメタだいたい見れる最強ポケ
NN:顔文字3つ並べたやつ
性格:ひかえめ
もちもの:パワフルハーブ
特性:ようりょくそ
実数値 H A B C D S
173 x 106 194 96 104
努力値 20 4 252 4 228
技:ソーラービーム サイコキネシス めざめるパワー(ほのお) にほんばれ
努力値については、素早さがようりょくそ状態でジャラランガZ後のS無補正252ジャラランガ抜き+1(になってるっぽい。S+1準速ジャラしか抜く気なかったが)Cぶっぱ残りH奇数とBDです。
火力については以下に簡単に書きます
H4D4ジャラランガに対して103.3%~
H4D4D1段階上昇ジャラランガに対して68.9~83.4%
D4ドククラゲに対して89.7~107.7%
マルチスケイルH4カイリューに対して24.6~28.7%(◞‸◟っ)
H252カプ・レヒレに対して98.3~116.4%
H252D一段階上昇カプ・レヒレに対して65.5~79.1%
非メガ状態のH4ギャラドスに対して63.7~75.4%
↑のメガ後に対して101.8%~
H4D252しんかのきせきラッキーに対して17.5~20.6%(乱数5発だが実質6発必要)
(◞‸◟っ)
めざめるパワー(炎)
晴れ下でD4メガルカリオに対して100.7%~
晴れ下でH252メガハッサムに対して124.3%~
晴れ下でH252D4エアームドに対して84.9~100.0%(ただし頑丈)
こいつのためにFCめっちゃ溶かしたのでその分だけ頑張ってくれたと思います。このポケモンはジャラランガレヒレルカリオを全部なぎ倒すポテンシャルを持つポケモンで、晴れ下での奇襲がめちゃめちゃ強かったです。なにより、ようりょくそカントーナッシーとかいうポケモンを考慮されなさ過ぎて、前述したカイリキーと相まってかなり晴れによる奇襲ができたと思いました。このポケモンはカイリュー、ラッキーに対しての打点が乏しい点と、ひかえめでないとジャラランガに対してかなり怪しくなってしまうために、最速メガミミロップを抜くことができないのが問題ですが、一応、その点をすなかきルガルガンでうまくカバーできればもっとうまく回せたと思いました。持ち物については、もっとトリトドンなどに草タイプの技を打ちたい場面が非晴れ状態で生まれると想定して無理やり持たせましたが、使うことはありませんでした。正直、持ち物を思いつかなかったというのもあります。ルガルガンの型の関係上、zを被らせたくなかったので、あまり持たせたいと思える持ち物がありませんでした。ここが一番詰めるべき点ですね。強いて言うなら、達人の帯を持たせることでおくびょうでも必要な火力を出せるようにすることが正しいと思います。耐久がかなりシビアなのでいのちのたまはかなり怪しいので。
以上6匹がポ2オフ使用構築となります。
雑感
ここからは雑感とさせていただきます。今回のシングル大会は、紅白戦から始まる面白い形式で、紅組と白組で争い、勝った方のチームと負けた方のチームの成績上位者がトナメに上がれるものでした。私自身の戦績は3勝2敗と勝ち越せ、組全体でも勝てたため、トーナメントに上がることができ、2回戦落ちでした。予選の段階から、対戦相手からは何をされるかわからなかったという声を多くいただき、一発芸はうまくいったかなと思います。最後になりますが、ここまで読んでくれた方、ポ2オフで遊んでくださった方々、運営の皆さん、本当にありがとうございました!